UO log 【香水バトル】
こんにちは魚です!
もうすぐDaily us が始まりますね~!! たのしみ!! ティイルさんは自給自足生活をされていたみたいですが俺と言ったら…… 右手にコーラ 左手に菓子とかいうちょっと前の海外ドラマか?ってくらいDaily カス な生活を送っておりました。
さて、昨日は(数少ない)お友達とお買い物をしたのですが、魚、実は香水が大好きで。(そっか)
香水のショップで良さげな匂いをスンスン嗅ぎ回りながら「メンズも見てみる?」って、ノリでメンズの香水コーナーに。
「きっと、推しくんはこんな匂いだねぇ ヘッヘッ」
「そうだねえ ヘッヘッ こっちもいいねえ ヘッヘッ」
なんて話しながらまたスンスン嗅ぎ回っていたわけですが。
「そちら、良いですよね~^^ 」
アウチ。店員さんに捕獲されました。
これから始まる世界代表陰キャ魚(with友達) v.s.店員さん、戦慄の15分。 みなさん、瞬き禁止です。
「そちら、良いですよね~^^ メンズの香水お付けになるんですか…?」
店員さんの攻撃。
どう考えてもクソ芋陰キャがメンズを付けるわけない。男避けどころか男が俺を避けているというのに。
「あ、いや、そういうわけではないんですけど…」
魚の陰キャパワー。
店員さんには効いていない。 ひとりじゃ無理だ!友達に助けを求め横を向く……
いない。
危険な雰囲気を察知した友達は既に隣のコーナーに離脱。
一緒にヘッヘッした仲じゃないか…!泣
開始1分、裏切りにより魚に50のダメージ。
店員さんのターン
「あそうなんですか?? もしかして彼氏さんにプレゼント用とかですか…?」
これは強い。強すぎる攻撃。魚はこの世に生誕してからというものナムチンなんていた事がありません。 それを見越してであろう店員さんの攻撃。(feat. 棚の奥にいる友達からの彼氏がいると言えという眼差し)
魚のターン
「……はい。」
言ったーーーー!!!! 攻撃した側の俺に罪悪感という50のダメージ。
「そうなんですねー! それはいいですね~、ご予算はどのくらいで…」
「1万円前後で…。」
アホ。そんな大金持っとるか。アホ。何嘘ついてん。罪悪感により魚に100のダメージ。
「1万円前後。そしたらこちらのとかいかがでしょう…」
移動し始める店員さん。やめてくれ。ここには絶対エリート企業勤めなダンディおじさんと体の八割足なイケメンおにーさんしかおらんのじゃ。
芋を連れ回すな……てか今何時だっけ……映画まであと何時間……
「もしかしてそれ、彼氏さんですか^^」
へ?
…。
…。
店員さん、それね。
今井です。
いやそもそも思ったよね、店員さんって客のスマホ覗くんだって。てかこんなにグイグイくるもんだっけ? いつもこんなに店員さんと喋らないし時間確認しようと開いたあの一瞬でこれを人の写真、男の写真と判別できた店員さん何者ですか? そして1番の疑問は
なんで俺に接客しに来た?
いやダンディおじさんと足長おにーさんに行ってや…なんで俺?ターゲット選定間違ってるって……
もうお察しの通り魚のライフは0。 試合終了。なんとかがどうとか、時間が経つとどうなるとかの説明を右から左に聞き流して「考えてからまた来ます」と店を後にしました。(店員さんごめん)
そして自分の不甲斐なさと陰キャっぷりに結構ガチで落ち込みました。
こんなんじゃ今井といつか会った時も陰パワーを炸裂させてしまう……嫌だ………嫌だよ…………
その時、隣にいた(私を見捨てた)友達がイタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリの格言を見せてくれました。
Segui il tuo corso, e lascia dir le genti!
お前の道を進め、人には勝手な事を言わせておけ!
誰になんと言われようと、私は陰キャの道を突き通そうと思います。